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2013年8月7日水曜日

ファストファッションの対極にあるもの

ファストファッションてあるじゃないですか。
とにかく流行のものを消費する低品質の服を量産する文化。

最近あれの対極にあるものを実感しているわけです。

自分は古着の写真ををブログに投稿していますけれども、あれはまあぶっちゃけというか、
ご覧の通りリンクが張ってある先はオークションです。

なかでもTシャツなどは相当着込まれた、コンディション的には極端に言えば穴が開いているようなものもある。
でもデザインはすばらしいから出品するわけです。

するとそのうちのいくつかは落札されますね。

そこで思うのは、ファストファッションの服屋にいけば、
自分が出している古着と同じ値段で新品のTシャツが買えるわけです。

少なくともそのくらいの値段で落札されるものもある。

ファストファッションのTシャツというのはどういうものかというと、
大量に生産されているので、平凡ではあるが、品質はまあまあで安いってことですね。
まあこれはこれでいい。

それに対して古着のTシャツは基本自分が出しているUSA古着(そうじゃないのもありますが)は、
品質はいいです。生地がしっかりしているし。
それに何よりもデザインは個々全く違うけれども、その個々がアピールするそれぞれの人にとっては、
まさに最高のデザインだからこそ落札されるわけです。ファストファッションの新品と同様の値段で。

これはどういうことかというと、コンディションは全然新しくないけれども、(それを買う)自分にとってはデザインは最高で他にはないものであるってことです。つまり平凡じゃないしオンリーワンです大体。

これは全く逆ですね。平凡かつ安くて新しいものと、非凡でまあ値段は安いけれどもものは古い。

このそれぞれ全く逆のものを選択する人って、全く話があわないんじゃないですかね笑
価値観が全然違う。

そもそも洋服って何のために着るんですか?
自分はなんか選んで自分の好きな服をきると日々退屈な毎日がちょっとだけ楽しくなるから着てるんです好きなものを。
自分だけが好きなものを着るんで、平凡なものだと少しも楽しくないです。だから結局古着になるし、ビンテージになってくる。

ただ生きてて全然つまんねえなみたいな、そういうのがあるから一点ものの古着を着ているみたいなところがある。
極端に言うと。

大人になってだんだんそういう感性がなくなっていって、既製品でそこそこ品質がよければいいみたいな、
そういうものを選んでいくようになったらおしまいだと思いますね。全然接点ないですそういう人と。

だから何かこれだろっていう一点ものを見つけてはここに投稿したりあれこれして、
そういうものを求めている人がいるとわかってつくづくタイトルの通り、

ああいうものの対極にあるものだなあと、
ふと思ったりしたんです。

・・・でした。

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