2013年の7月にこのブログで「陰の極にあるヴィンテージ市場」
という記事を書きました。
陰の極にあるヴィンテージ市場
この時の記事の意味は今ならわかるでしょうか。
下のリンクはドル円の長期チャートですね。
ドル円のチャート(ヤフーファイナンス)
ちょうど僕が記事を書いたあたりはドル円の上昇の起点辺りだとお分かりでしょうか。
つまりちょっと前が底値だと書いたわけです。
ヴィンテージ市場が陰の極、つまり底値だといったわけは、
実はデフレの最終局面であるという意味だったんですね。後付けじゃないですよ。
経済ブログじゃないからかかなかっただけです。
いまならわかりますか。物価は上がってきましたよね。
最近は原油が暴落しておりますけれども。円は75円から120円までざっくり45円の上昇となってますね。
つまり円は6割下落し、単純な輸入物価は(レートと言う意味では)60%上昇したわけです
これはそれほど実感としてはまだないかもしれませんが
原油下落前の円安環境で輸送コストが上昇して野菜とかが急騰していたのは実感としてわかるのではないでしょうか。
野菜を作るのには温室の暖房もコストですね。
最近はネットスーパーの野菜はほぼ元の値段に戻りました。
ここは経済ブログではないのであまり書きませんが
数十年単位でのトレンドではすでにインフレは始まっているわけです。
これはもう原油の下落の影響とかを超えて数年後にははっきりしてくるはず。
僕はここでは古着ですからもっともインフレ資産であるヴィンテージが底値だといっていたわけです。
ちなみに僕はバブル世代じゃありませんが、バブル当時のリアルタイムを知っている方は
当時ジャンクみたいなリーバイスのヴィンテージが数万で取引されていたなんて状況を
リアルにご存知なのではないでしょうか。
ファストファッションの服がバブルで高騰することはありえません。
希少価値こそが投機的価値を生むのです。
投機こそ我が人生
今後marvelous deal (古着屋)のほうでブログとかツイッターとかやると思うんで
よかったらそちらもチェックしてくださいね~
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